SHIKISHIGE 's BLOG

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『太るため』に必要なこと~心得~

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あなたは、太りたいですか。

 

きっと、“痩せている”または“ガリガリ”の人がこのページを見ていると思いますので、答えは「太りたい。」ってなると思います。

 

多くの人からは、「太りたい」って言うだけで、羨ましがられたり、嫉まれたり・・。

 

でも、痩せている人からすれば『太りたい』という思いは、命を懸けてでも実現したいものです。

 

このページでは、痩せている人が太るためにどのようなことに心がけていけばよいのか、以下の点について書いていきます。

 

 

 

 

  

 

1 太るためにまず確認すること

1-1 あなたの身長と体重は

あなたは、自分の身長と体重を知っていますか。

 

身長は中々変化しませんが、体重は毎日少しながら変動があります。

 

体重は、1日の中でも変動があり、朝起きた時は軽く、飲食をすればその分体重は増加し、運動や入浴等で汗をかけばその分、減少します。

 

今日から1週間、自分の体重がどのように変化するのか、少し細かく測ってみましょう。

 

例えば、下記の通り1日7回の場面で測ってみてください。

①起床後 ②朝食後 ③運動後 ④昼食後

⑤夕食後 ⑥入浴後 ⑦就寝前

 

どの場面でも、トイレに行った後に測るように心がけましょう。

 

こんなに細かく測ることができないという方は、①起床後、②朝食後、⑤夕食後、⑦就寝前の4回を測ってみましょう。

 

測るときは、できるだけ同じ条件で測ります。

 

ある時は裸で測り、ある時は長袖・長ズボンのようにしてしまうと、正確な数値が分かりません。

 

いつも同じ格好で測ります。

 

1週間測ってみると、1日の体重の変動がどのようになっているのか、確かめることができます。

 

また、自分の体重が今どのくらいなのか把握できます。

 

全ての数値にそれぞれの意味がありますが、今後は、自分で決めた①から⑦までのうちのどれか一つの体重で、増減を確認するようにします。

 

 

1-2 太る必要があるのか

あなたの体重が分かったところで、下記の式に当てはめてBMIという数値を確認しましょう。

 

BMI値)=体重[kg]÷(身長[m]×身長[m])

 

 ※身長の単位は[cm]ではなく、[m]であることに注意。

 

電卓で計算するならば

BMI値)=体重[kg]÷身長[m]÷身長[m]

 

と入力すれば、きっと正しい数値が計算されます。単位だけは気をつけてください。

 

 

BMIというのは、Body Mass Indexの頭文字をとったもので、体重と身長の関係から算出される人の肥満度を表す指数の一種です。

 

一般的なBMIの数値と日本人の体格については下記の表のとおり。

BMI 判定
18.5未満 非肥満(低体重)
18.5以上25.0未満 非肥満(普通体重)
25.0以上30.0未満 肥満度Ⅰ
30.0以上35.0未満 肥満度Ⅱ
35.0以上40.0未満 肥満度Ⅲ(高度肥満)
40.0以上 肥満度Ⅳ(高度肥満)

日本肥満学会より

 

恐らく、このページを見ている方はBMI値18.5未満の低体重に該当するのではないでしょうか。

 

BMI値が18.5以上あれば、骨格の問題もありますが、“ガリガリ”ではないので、そこまで気にしなくてもいいのかな…って思います。

 

やはり、BMI値が18.5未満の人は、周囲から“ガリガリ”と言われているでしょう。

 

ガリガリ”って、痩せていても健康的にみられないので、「太れたらいいな」とか「太りたい」って思いますよね。

 

あなたは太る必要があります。太ると意識を固め頑張るのです。

 

 

1-3 太る目的・目標を考える

太る必要がある、太ると意識を固めた人は頑張るのみです。

 

しかし、いきなり頑張ってトレーニングを始めても、簡単に挫折することになるでしょう。

 

それは何故かというと、太るための「目的・目標」が明確でないからです。

 

レーニングは自分を傷めつけることです。

 

レーニングを開始して間もないうちは、そこそこの結果がついていきます。

 

しかし、トレーニングを始めてある程度時間が経過すると、結果が出ない停滞期にぶち当たることがあります。

 

この時に、目的・目標がなかったり曖昧であったりすると、すぐに挫折へと導かれます。

 

目的・目標は絶対に必要となるのでしっかり考える必要があります。しかも、真剣に考える必要があります。

 

例えば、下記のように定めます。

 

目的 細すぎて「気持ち悪い」と言われないよう

           になる

 目標 ①体重を50kgから55kgに増量する

   ②胸板を厚くして、胸囲を5cm太くする

   ③太ももを後5cm太くする

   ④腹筋を6つに割る

   ⑤二の腕を後3cm太くする。

 

 

ポイントは、目的は自分のなりたい将来像(又は、今抱えている課題)を大雑把に描くこと。

 

目標は、具体的な現状の数値と、将来の目標値を具体的に記載することです。

 

また、目標は高ければ高いだけ良いというわけではありません。あまり高すぎると、自分を追い詰めます。

 

なので、自分のできそうな数値で、かつ、簡単でない数値をしっかり考えて設定します。

 

もう一つ例を挙げます。

 

目的 ガリガリから脱出して女性からモテたい

 目標 ①BMI値を16.0から20.0まで上昇させる

   ②腕立て伏せを30回×3セット頑張る

   ③腹筋を30回×3セット頑張る

   ④スクワットを50回×2セット頑張る

   ⑤懸垂を10回る頑張る

 

 

ポイントは、目的については、人によって色々なことが考えられますが、自分のモチベーションが上がるのならば何でも良いです。

 

ただ、自分が辛い思いをしたことや悔しい思いをしたこと等、目的を達成することで、自分にとってマイナスと思われることがプラスになるようなことを設定できると、なお良いと思います。

 

 

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2 太るための基本

2-1 太るとは何か

 皆さんは、「太る」と聞くとどのようなことを思い浮かべますか。

 

辞書で調べると、太る(肥る)・・とは「身体に肉や脂肪がつく。太くなる。」と書いてあります。

 

ガリガリ”の人は、ただ、肉や脂肪がつくことを目指してはいけません。

 

辞書でいう「太る」が意味しているものを目指すのではなく、健康的に太っていかなければなりません。

 

ガリガリ”から“デブ”になってはいけないのです。

 

2-2 ただ太るだけではダメ

それでは、どのように太ることが良いのでしょうか。

 

何となく、ブヨブヨに太るのは嫌だなぁって思っていると思います。

 

でも、イメージだけでなく、ここでも具体的な数値を意識しながら太るように心がけていきます。

 

そこで登場するのが“体脂肪率”です。

 

先ほど出てきた“BMI値”も参考にしつつ、“体脂肪率”も頭に入れていきましょう。

 

体脂肪率は、計算で算出されるものではなく、体脂肪計等により計測するものです。

 

一般的には、下記の表のとおりです。

【30歳未満】 男性 女性
適正値 14~20% 17~24%
肥満 25%以上 30%以上

 

【30歳以上】 男性 女性
適正値 17~23% 20~27%
肥満 25%以上 30%以上

 

恐らく、このページをご覧になっている方で、肥満に該当する方は恐らくいないでしょう。(いたらごめんなさい)

 

しかし、細いから安心するのではなく、どんどん体脂肪率が上奏してしまうような太り方は逆に危険です。

 

健康的に太るために“体脂肪率”にも注意をしながら太りましょう。

 

参考までに、我々の目標となるプロアスリートの体脂肪率を記載します。

 

中田英寿(元プロサッカー選手) 約4.0%

C.ロナウド(サッカー選手) 約9.6%

大谷翔平(メジャーリーガー) 約15.0%

白鵬横綱) 約25.0%

 

 

下手したら、中田英寿さんを目指せるかもしれないと思う方も多いのではないでしょうか。

 

 

2-3 身も心も太る

ガリガリ”の人って、私も含めてマイナス思考の方が多いと思います。

 

それは、今まで痩せていることで自信を失い、いろんな場面で痩せていることを理由に殻に閉じこもってきたからから。

 

なので、太ればマイナス思考がなくなるか・・・と思っていてはいけません。

 

太っても、マイナス思考は簡単に変えられません。

 

なので、太るトレーニングを積んだ際には、合わせてプラス思考になるトレーニングをしなければなりません。

 

例えば、トレーニングを始める前に、今日鍛えたい筋肉に対して、その筋肉を触りながら、「今日はお前を強くするから」とか、「カッコよくしてやる」等と話しかけましょう。

 

そして、トレーニングを終えた後も、鍛え疲れ切った筋肉を触りながら、「今日はお疲れさん、よく頑張った」とか、「今日はありがとう。次はもっとできる。」などといたわってあげましょう。

 

 

3.今日のまとめ

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

 

ここで記載した内容は、今後、太るためのあらゆる場面で絶対に必要となる、忘れてはいけない重要な内容です。

 

忘れないようにしましょう。