SHIKISHIGE 's BLOG

オススメの品物、オススメの場所、痩せすぎの人の体調管理などについて書いていきます。

『太るため』の~食事の心得~

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あなたは、太るために何が必要か考えたことがありますか。

 

きっと、「沢山食べれば太れるのではないか」と考えて、涙を流す思いで沢山の食事を胃袋に詰め込むといった経験をされた方も沢山いるのではないでしょうか。

 

「お腹が痛い」とか「気持ち悪い」とか・・・

 

沢山食べると、必ずと言っていいほど、その後、待ち構えている罠にはまります。

 

食べ過ぎて、下痢をしたり、嘔吐したり、こんな生活を繰り返していたら、太るどころか身体を壊してしまいます。

 

そこで、このページでは、痩せている人が太るためにどのような食事をすればよいのか、以下の点について書いていきます。

 

 

 

  

 

1 太るための食事

1-1 そもそも食事とは

そもそも食事とは何なのか考えたことはありますか。

 

食事が重要であることは理解してはいるものの、「食事って何?」って聞かれると、「食べること」くらいの回答しかできないと思います。

 

辞書で調べると

 

食事(しょくじl)・・・栄養を取るために毎日習慣的に何か食べること。

 

と書いてあります。

 

「栄養を取るため」というのがポイントです。

 

日頃から食べ物が身の回りにあふれているので、栄養を取ることなんか考えなくても、そこそこ生活できる現代。

 

だからこそ、栄養をしっかり取ることを意識してとらなければなりません。

 

 

1-2 自分の食生活を知る

自分が毎日とっている食事で、どの程度の栄養を取っているのか、考えたことはありますか。

 

私も含め“ガリガリ”の人って、そもそも食事で必要な栄養が取れていない場合が多いんです。

 

実際に、1週間の食事(朝食、昼食、夕食、間食)で何を食べたか記録をしてみると非常に良いです。

 

そして、その食事内容でどのくらいのカロリーが摂取できているのか確認してみてください。

 

あんまり細かくメモしようとすると、1週間で21食分がしんどくなります。ざっくりでいいので紙に書き出してみましょう。

 

例えば、こんな感じでメモを取ります。

1月1日

朝食 トースト 1

    牛乳 200cc

昼食 かけ蕎麦 1杯

    かき揚げ 1

    お茶  1杯

夕食 ごはん 1杯

    みそ汁 1

    サラダ 1

    ハンバーグ 1

 

このくらいで十分カロリー計算できます。

(このようなメニューの方は、結構いるのではないでしょうか。)

 

 

トーストに何を塗ったとか、何のみそ汁なのか等々、細かくメモを取れば、詳細を知ることもできます。

 

しかし、まずは自分の食事でどのくらいのカロリーが摂取できているのか、その最低限の数値を確認できれば良いと思います。

 

先ほどの例で計算すると…

朝食 トースト 1枚 約150kcal

    牛乳 200cc 約140kcal

昼食 かけ蕎麦 1杯 約350kcal

    かき揚げ 1枚 約240kcal

    お茶 1杯 約0kcal

夕食 ごはん 1杯 約250kcal

    みそ汁 1杯 約100kcal

    サラダ 1皿 約120kcal

  ハンバーグ 1つ 約450kcal

  

合計 約1,800kcal

 

成人男性の1日に必要なカロリーは、運動量等にもよりますが、一般的に2,250~3,050kcalと言われています。

 

1,800kcaでは、1日の目安である2,250kcalに到底達しません。l

 

このような食生活が365日続けば、そりゃ“ガリガリ”になるでしょとなります。

 

太りたいから3,050kcalとるぞ!と気合を入れても、急には摂取しづらいものです。

 

まずは、2,300kcalを目指して、献立を考えましょう。

 

参考までに、私のお気に入り『TANITA』のページを参照し、カロリー計算してみましょう。

 

[参考 TANITA 摂取カロリー早見表]

https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index2.html

 

 

1-3 頭を使って食事する

痩せている人は、普通の人と同じように食事をとっていても、うまく体重増加につながらないこともあります。

 

そもそも、胃が小さかったり、胃腸が弱く消化吸収がうまくできなかったりして、普通の人と同じ量を食べれなかったり、食べられたとしても、お腹が苦しかったり、痛くなったり。

 

挙句の果てに、下痢になったり嘔吐したり。(これは完全なNGです。)

 

効率良くカロリーを摂取するために、前述したとおり、カロリー計算をしてできるだけ1回の食事でカロリーを摂取するように工夫します。

 

ただ、カロリーを取ればよいというものでもなく、バランスの良い食事を心がける必要もあるので、量を増量することは簡単ではありません。

 

そんな時には、食事回数を増やすことをお勧めします。

 

例えば、朝食、10時のおやつ、昼食、3時のおやつ、夕食、夜食のように1日6食とするのです。

 

 

 

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2 食事の仕方について

2-1 咀嚼(そしゃく)の重要性

痩せている人は、よく噛まず食べている人が多いです。

 

意識しないで食べていると、一口当たり56回くらいしか噛まない場合もあるのではないでしょうか。

 

それって、絶対NGです。

 

ただでさえ、痩せている人は胃腸が弱い人が多いから。

 

胃や腸(特に胃)に負担がかかりすぎてしまいます。

 

一般的に、よく噛んで食べると、食事が少量でも満腹のサインが脳に伝わりダイエット…なんてこと言われていますが、それは太っている人に当てはまります。

 

痩せている人は、沢山噛まないと、そもそも消化不良を起こして栄養が吸収できないことがあります。

 

一口含んだら、30回以上噛むようにしてください。

 

口の中のものが、ミキサーをかけたようにドロドロになるはずです。

 

これを飲み込んでやれば、胃の負担はかなり軽減されるはずです。

 

逆に言うと、固形物が多く残っている場合は、その分、胃に負担をかけていることになります。

 

噛むことは非常に重要です。

 

 

2-2 無理をしない

痩せている人は、太るためにすごく大量の食事を頑張って取る人が多いと思います。

 

胃を大きくしようと、大量のご飯を食べることって、体重を増やすためには当たり前のことです。

 

無理をせずできるならば、どんどんやるべきです。

 

しかしながら、無理を重ねていると、逆に体調を崩してしまい、逆に痩せてしまうこともあります。

 

頑張ることは大事ですが、無理をしてはいけません。

 

頑張ることは大事ですが、無理は厳禁です。

 

痩せすぎの人は、体調を万全に保つことが第一。

 

体調を崩して、また痩せてしまうという“ガリガリスパイラル”からまずは脱出することが最重要です。

 

 

3.今日のまとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

痩せている人は、まず、体調を崩さないように生活のペースを確認してから頑張るようにしましょう。

 

初めのうちは、無理は絶対にNGです。