SHIKISHIGE 's BLOG

オススメの品物、オススメの場所、痩せすぎの人の体調管理などについて書いていきます。

『虚血性大腸炎』で入院に!!入院中の生活を書きます!!(1)

f:id:shikishige:20181013103334p:plain

こんにちは、四季茂夏です。

今日は、先日私が経験した『虚血性大腸炎』で入院した際の生活について書いていきたいと思います。

 

病院に行った時には、まだ『虚血性大腸炎』かどうか分からなかったのですが、直接、お尻に指を入れられて、出血が続いていることを確認すると、入院を勧められました。

 

私は、妻に連絡するとともに、職場にも連絡をした。

妻は驚き、泣きそうになっていた。

心配かけてごめん。

 

入院期間は10日間だったので、それぞれ何をしたのか書いていきますね。

 

 

入院初日(入院を勧められた日)

まずは入院の手続きということで、書類を書きました。

暫くすると、病室に案内されましたが、途中で身長と体重を図りました。

 

お腹が痛くなってから2日間、“ポカリスエット”と“アクエリアス”のみで過ごしていたので、体重はみるみる減少し、既に2kg減っていました。

 

病室(9階)の4人部屋に案内されました。

私以外の3人は皆高齢の男性でした。

1人は昼間から凄いいびきをかいて眠っていました。

他の2人は、既に仲が良かったのか、ずっと喋っていました。私が入室すると、

「若いのにどうしたの?」

って気さくに話しかけてくれる方たちでした。

 

ベッド上で横になる準備が整うと、すかさず点滴がつけられました。

点滴(食事がとれないので、ポカリの点滴版みたいなものだと思うけど)がつくと、急に病人になった気がしました。

後は、検温と血圧測定位で、初日はそれだけでした。

 

3日目に大腸内視鏡(大腸カメラ)検査をすることについての説明がありました。

 

入院2日目

今日も、点滴が引き続き投与されました。

点滴は1日に数回新しいものと交換し、そのたびに、看護師さんと話すといった感じです。

家族もお見舞いに来てくれましたが、家族と看護師以外とはほとんど誰ともしゃべらず。

そして、検温と血圧測定が、朝・昼・夜に実施されました。

 

すごく暇で、共有のスペースに行こうとしましたが、意外に点滴をしながら移動するのが難しく(全然慣れていないため)、面倒になってしまったので、ベッドの上で安静にしていました。

 

明日は、ついに大腸カメラだ!

痛くないのかなぁ・・・。

 

承諾書のようなものを書きました。

この承諾書は、

「大腸カメラで腫瘍などがあった場合は、その場で切除する場合があります。よろしいですね。」

といった内容でした。

承諾しないと、検査が進まないしなぁ・・・。色々と考えてはみたものの、流れで承諾しました。

 

そして、夜寝る前に錠剤の下剤を1粒服用しました。

看護師からは、

「夜中下痢で起きたりすることもあるかもしれません。」

と言われていましたが、全く起きませんでした。

 

入院3日目(大腸内視鏡検査当日)

朝起きると検温と血圧測定がありました。

 

暫くしてから、大腸カメラ検査について改めての説明と、液体の下剤の説明を受けました。

 

この液体の下剤が、実に色んな意味ですごかったです。

 

ニフレック”という下剤(経口腸管洗浄剤)で、元々は粉末状ですが、水で溶かして液体にします。

その容量は2L。製造元は味の素です。

 

この2Lの下剤を1時間30分で飲むよう指導されました。

味はポカリスエットにレモンを加え、それを相当薄めた感じです。

最初のうちは、不味くもないかな・・・ってかんじで少しずつ飲んでいき、1時間30分もあれば飲み終わると自信を持っていました。

 

しかし、1時間程経過すると、思うように飲めなくなってきます。

マズくもないけどマズイ感じ。ううぅぅ・・・。一体これは・・・?

 

結局、私は100mLほど残しましたが、便の状態に問題がなかったので、そのままお残ししました。

 

経口腸管洗浄剤について

経口腸管洗浄剤について少し説明します。

私はこの時点ですでに4日間絶食していたため、便はほとんどでない状態でした。

 

しかし、ニフレック(経口腸管洗浄剤)を飲むと、茶色の水様便と大腸に残っている“カス”のような便がどんどん出てきます。

少しずつ“カス”の量が減るとともに、便自体が尿のように黄色透明の液体になります。

8回目のトイレでは、カスが見当たりませんでした。

 

どうやら腸内が洗浄されたようです。

 

1時間30分の間で、トイレには8回行きました。

お腹が痛くてトイレに行くという感じではなく、催したからトイレに行くというイメージです。

トイレに行くたびに便の状態が変わり、明らかに腸内が綺麗になっていくのが分かりました。

 

日頃から、腸管洗浄ってすべきではないかと思ってしまうほどです。

 

因みに、この便の状態を、看護師が確認します。

看護師さんって、本当に大変な職業なんだなぁと改めて思いました。ありがとうございました。

 

腸内洗浄が完了すると、検査着(お尻に穴の開いたパンツ(ズボン)を履いて、いよいよ出陣です。

 

この先は、次回書いていきたいと思います。

 

今日のまとめ

とにかく、この“ニフレック(経口腸内洗浄剤)”は凄い効果があることが分かりました。

日頃から大腸が汚れていることも分かったので、いかにこの汚れを取り除くのかが今後の課題かとも思いました。

今思うと入院中に、医師に相談すればよかったと思いました。

 

 

 

shikishige.hatenablog.com